UV(疑似エンボス)印刷
UV(疑似エンボス)印刷は、印刷物の新たな表現を可能にするだけでなく、環境負荷の低減にも寄与します。また、(株)ムーブでは、環境にやさしい印刷だけでなく、人にやさしい印刷も心がけています。
UV印刷
UV印刷とは、水と油のように性質の異なる2種類のニスがはじきあう特性を利用した技術で、印面の凹凸と光沢部分、つや消し部分を表現し、浮き出たように見せる印刷です。
UV印刷の仕組み
反発性の高いニスを2種類用います。一方のニスを印刷物の暗部等に塗り、その上からもう一方のコーターニスを塗ってUV(紫外線)を照射し乾燥させることにより、はじかれたニスが泡状に盛り上がって固まるという仕組みです。
当社のUV印刷の特徴
立体感をリアルに表現
光沢ニスによる水の質感、青磁の壷の質感、光の光沢感等の表現。エンボスニスによる砂場の質感、石の質感、布の質感等さまざまな表現が可能です。
後工程もスピーディー
UV印刷はUV乾燥を施してありますので、インキの乾燥を待つ必要がありません。すぐに裏面への印刷や断裁・製本などの後工程にまわせるので、短納期に対応できます。
環境にもやさしい
現在一般的につや出し加工に用いられている、塩ビ剤塗布やフィルム加工に比べて環境負荷が少なく、リサイクルしやすいのも大きな特徴です。
UV印刷機で対応可能な印刷物
UV印刷は紙だけでなく、フィルムやプラスチック、塩ビ、合成紙等、印刷機を通せるものであれば、どのようなものにも印刷が可能です。
クリアファイル (カレンダー付・ 定規付・3面式など) |
ポストカード | 名刺 | カタログ表紙 |
ポスター | 手提げ袋 | シール など |